014.時期外れの七夕が運んできた喜びと、ビートルズの高揚感

7月30日に開催されたサロンコンサート。アンコールでは、七夕様とビートルズの「Get Back」という、まさかの組み合わせをお届けしました。

当初「七夕はもう7月7日までの曲」と思い込んでいた私。時期外れでは?と不安もありましたが、町田治さんによる編曲は、三つの楽器が主旋律を受け渡す美しいアレンジで、会場を温かく包み込みました。アンケートでも「七夕が意外に素晴らしかった」との声が多く、固定観念を手放す大切さを実感しました。中学生の生徒さんも「こんな七夕様は初めて」と感動してくれたことが嬉しかったです。

続くビートルズの「Get Back」では一転、軽快なノリで会場が一気に盛り上がり、まるで打ち上げ花火のようなフィナーレに。クラシックの名曲たちとは違う一面をお見せでき、お客様にも意外性を楽しんでいただけたようです。アンコールは最後のプレゼント。喜んでいただけて、心からホッとしました。

さらに、11月には特別な企画を開催します!東広島市西条の酒蔵「賀茂泉酒造」の本宅で、日本庭園と共に、お酒と音楽と食を楽しむ贅沢なコンサートを行います。文化庁認定の庭園、美味しいお酒、フードコーディネーター菅生美希先生によるおつまみ、そして、ホルンとピアノの演奏。五感すべてを満たす夢の共演です。11月3日の東広島芸術文化ホールくらら大ホール公演の2日前、少人数限定での開催。詳細はこれからですが、皆さまに特別なひとときをお届けできるよう準備を進めます。ぜひ続報を楽しみにしていてください。

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013.ショーソンの響きとともに。共鳴した”祈り”のコンサートをふりかえる

今回は、7月30日にサロンホールで開催されたコンサート「松元あやとN響の名手が織りなす珠玉のアンサンブル 〜祈りとともに〜」を終えての想いを、たっぷりとお届けいたします。

実はこのコンサート、日程も会場も急遽決まったもので、準備期間が非常に短く、正直なところ「果たしてお客様にお越しいただけるのだろうか」と、不安な気持ちを抱えながらのスタートでした。しかし当日を迎えると、本当にありがたいことに会場はほぼ満席。

最後まで多くの方が真剣に耳を傾けてくださり、感謝と安堵の気持ちで胸がいっぱいになりました。

今回のコンサートは「祈り」をテーマに、広島・被爆80年という節目を意識しながら構成しました。演奏の始まりから終わりまで、まるで一つの祈りの流れのように感じてくださった方も多く、「第一部・第二部・第三部のようなテーマが感じられた」といったアンケートの声も届いています。演奏者の息づかいや、楽器の繊細な響きまでもが直に伝わり、音楽が祈りそのものとして会場を包み込んでいました。

なかでも印象的だったのは、ショーソンのピアノ三重奏曲。

少し長く、難解に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方が「詩的で美しく、心に残った」と言ってくださいました。クラシックにあまり馴染みのない方々にも、フランス音楽の魅力が届いたことが、何より嬉しかったです。

共演してくださったNHK交響楽団の猶井悠樹さん(ヴァイオリン)、藤村俊介さん(チェロ)も素晴らしい音楽家で、前日に初めて顔を合わせたとは思えないほど、三人の呼吸が自然に合い、まさに一期一会の感動を共に味わうことができました。

そして、次回のコンサートもすでに決定しています!
11月3日、東広島市の音響が素晴らしい「くららホール」にて、【酒蔵の街デュオコンサート Vol.5】を開催します。
今回はホルン奏者・福川伸陽さんをスペシャルゲストにお迎えする予定です。ホルンは「最も難しい管楽器」とも言われるほど繊細で美しい響きを持つ楽器。その生音を広島でお届けできるのが、今から楽しみでなりません。

ぜひ次回の配信も、お楽しみに。

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012.ピアノトリオの魅力とご縁の奇跡 〜心に寄り添う音楽をあなたに〜

7月30日のコンサート開催まで、いよいよ2週間を切りました。今回は、出演する3名の演奏者をご紹介しつつ、コンサートに込めた思いをお伝えいたします。

今回の公演は、ピアノ・ヴァイオリン・チェロによる王道の「ピアノトリオ」。それぞれの楽器の音色や役割を知ることで、演奏がより深く味わえるはずです。

ヴァイオリンは高音の美しさと華やかさを、チェロは「人の声に最も近い」と言われるほど、温かく豊かな音色を奏でます。3名の奏者が“音”で会話しているかのような感覚を、きっと楽しんでいただけることでしょう。

今回は、NHK交響楽団の第一線で活躍されているチェリスト・藤村俊介さん、ヴァイオリニスト・猶井悠樹さん、そしてフランスから一時帰国するピアニストで、私の娘でもある松元あやが共演いたします。世界で研鑽を積んできた3人のステージを、私自身も心から楽しみにしております。

また、コンサートのチラシをきっかけに、思いがけないご縁もありました。82歳でヴァイオリンを学んでいらっしゃる方からご連絡をいただきました。猶井さんのレッスンを受けておられるそうで、「ぜひ演奏を聴きに行きたい」とのお言葉に、音楽への情熱と行動力に、私自身も大きな励ましをいただきました。

音楽を通して広がるご縁。そして、楽器同士が語り合うように紡がれる音の世界。
このコンサートが、皆さまにとっても心に残るひとときとなりますように。
ぜひ会場で、あたたかな音楽の対話をお楽しみください。

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011.ショーソンの音楽に宿る祈り。知られざる名曲とともに

今回は、7月末に開催されるコンサートで演奏予定の3曲目、ショーソン作曲《ピアノ三重奏曲》についてお話しさせていただきました。

ショーソンはフランス・ロマン派の作曲家ですが、わずか44歳という若さで亡くなったため、その作品数は決して多くありません。

その中で今回演奏する《ピアノ三重奏曲》は、彼が20代半ばに情熱を込めて書き上げた初期の大作です。法律家の道から音楽家へと転身したばかりのショーソンが、夢や希望、そして深い感性を注ぎ込んだ、美しい一曲となっています。

ピアノ・ヴァイオリン・チェロという三つの楽器が織りなす音の会話の中には、問いかけるような旋律、優しく寄り添うハーモニー、そして心に静かに染みわたるような祈りの時間が流れています。

特に第3楽章は、深い叙情と静寂に包まれ、まるで時間が止まったかのような感覚を覚えるほど。その透明感と温かさは、「祈りとともに」という今回の副題にもぴったりだと感じています。

このコンサートは、戦後80年という節目の年、2025年に開催されます。だからこそ、この曲に込められた想いを胸に、平和と希望を音に乗せてお届けしたいと思っています。

会場は、300名規模のサロンホール「WAKOゲバントホール」。お客様との距離が非常に近く、まさに音楽を“肌で感じる”ことができる空間です。演奏者の息づかいや音の対話を間近に感じながら、ショーソンの世界を五感で味わっていただけたら嬉しいです。

今回のプログラムは、前半にドイツの作曲家(バッハとメンデルスゾーン)、後半にフランスのショーソンと、国や音楽の風土の違いもお楽しみいただける構成となっています。普段はラフマニノフの作品をプログラムしていますが、今回は本編には含めず、もしかしたらアンコールで…というサプライズがあるかもしれません。

次回の配信では、ご一緒するヴァイオリニスト・チェリストのお二人をご紹介する予定です。どうぞお楽しみに。

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010.祈りと希望を音にのせて 〜広島・被爆80年の地から響くアンサンブル〜

今回は、7月30日(水)に広島・ゲバントホールで開催されるコンサートについてお話しします。

原爆ドームのすぐそばという特別な場所で、「松元あやとN響の名手が織りなす珠玉のアンサンブル〜祈りと共に〜」と題し、心を込めた音楽をお届けします。今年は被爆80年という節目の年。音楽を通して祈りや希望、そして平和への願いを届けられることに、深い意味と責任を感じています。

当日のプログラムでは、クラシックの名曲、バッハの「G線上のアリア」から始まり、メンデルスゾーンの「ピアノ三重奏曲第2番」、そしてショーソンの「ピアノ三重奏曲」を予定しております。G線上のアリアは、まるで祈りそのもののように、静かに心に染み入る名曲。クラシックに馴染みのない方も、きっと耳にしたことがあるはずです。

メンデルスゾーンはバッハを敬愛し、その音楽を後世に伝えた人物。彼の音楽からは、優雅さと誠実な人柄が感じられます。今回はあえて有名な第1番ではなく選んだ一曲で、ロマン派の香りと深みを味わっていただけることでしょう。

コンサートは平日昼の14:30開演です。お仕事や夜のお出かけが難しい方にもお越しいただきやすいお時間となっております。N響の信頼する音楽家たちとの貴重な共演、ピアノトリオならではの繊細で豊かな音の重なりを、ぜひ会場で体感していただけたらと思います。

次回の配信では、残りのプログラムや出演者についても詳しくご紹介しますので、どうぞお楽しみに。

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009.心に響く音の贈りもの〜パイプオルガンが教えてくれた、音楽の本質

今回は、広島・幟町教会でのコンサート体験を中心に、「教会音楽」と「感性を磨くことの大切さ」についてお話ししました。

エリザベト音楽大学の隣に佇む幟町教会。この場所で聴いたパイプオルガンと聖歌隊の演奏は、コンサートホールでは味わえない、教会ならではの深い響きに満ちていました。

クラシック音楽、特にバッハの作品が教会音楽から多く生まれたこと、その背景には祈りや精神性が込められていることを改めて感じさせられる時間でもありました。

ハンガリーの聖イシュトヴァーン大聖堂で偶然出会ったソプラノとパイプオルガンの演奏会では、自然と涙がこぼれ、音楽の力に圧倒された瞬間もありました。 「カッチーニのアヴェ・マリア」の美しさは、私を日常から解き放ち、まるで別世界へ連れて行ってくれるような感覚でした。

こうした体験を通して感じるのは、音楽がただ耳で聴くものではなく、五感すべてで味わうものだということ。CDや配信でも楽しめますが、やはり「その場の空気」と共に聴く音楽は、心にまっすぐ届くのです。

また、感性を育むためには、こうした「本物に触れる時間」が必要だと痛感します。私にとっては音楽、美術館での絵画鑑賞などがその源泉。感性をポケットに入れておくことで、表現や創作の幅も豊かになります。

そして、最後にお知らせがあります。7月30日(火)、広島ゲバントホールにて、NHK交響楽団のメンバーによるピアノトリオコンサートを企画・開催することになりました。
原爆ドーム近くという場所で、被爆80年に寄せて、平和への祈りも込めた演奏会です。午後2時半開演と、お昼間に楽しめる時間帯ですので、ぜひお気軽に足をお運びいただけたら嬉しいです。

音楽に触れることで、自分の内面に優しく光を灯すような時間。そんなひとときを皆さんと分かち合えたらと願っております。

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008.第九に導かれて〜クラシックと平和の記憶が息づく徳島・鳴門の旅〜

今回は、4月末のコンサートを終え、少し落ち着いたタイミングで、息子に誘われて訪れた徳島・鳴門への旅についてお話しさせていただきます。

行き先は徳島・鳴門。息子の趣味であるサッカー観戦が目的でしたが、道中で立ち寄った「第九の里」という道の駅が、私の心を大きく揺さぶりました。そこには「ドイツ館」という施設があり、第一次世界大戦中に坂東俘虜収容所で暮らしたドイツ兵と地元の方々との心温まる交流が紹介されていました。

中でも驚いたのは、ベートーヴェンの「第九交響曲」がアジアで初めて全楽章演奏された地が、まさにこの徳島であったという事実です。異国の地で、ドイツ兵たちが音楽を通じて地域の人々と心を通わせ、その絆が今も大切に守られ、地域に根付いている。そのことに深い感動を覚えました。

さらに、訪れたサッカースタジアムでも「第九」に出会いました。試合前の応援で自然に「第九」が流れ、スタジアム全体に大合唱が響く光景。クラシック音楽が人々の生活に溶け込み、誇りとして息づいている様子に、胸が熱くなりました。

そして、もうひとつの不思議なご縁がありました。「第九」が初演されたのは、大正7年6月1日。なんと、それは私の誕生日と同じ日だったのです。偶然とは思えないほど、何かに導かれるようにしてこの地に立っていたのだと感じました。

クラシック音楽は、時を超えて人の心をつなぎ、癒しや希望を届けてくれるもの。100年以上前の演奏が、今もなお人々の心に生き続けている。その音楽の力を、今回の旅を通じて改めて実感しました。

戦争、平和、文化、音楽。これらがひとつに重なったこの旅での経験は、私自身にとって「音楽を通して何ができるのか」を改めて考えるきっかけとなりました。

ぜひ、耳を傾けていただけたら嬉しいです。

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007.クラシックは、もっと近くに。初心者の心も動かした“生演奏”の力

今回は、4月29日に東広島芸術文化ホールくらら 大ホールにて開催した「パリの風をのせて vol.4 ~ミカエル・モノゾフ×松元あや 酒蔵のまちデュオコンサート~」のご報告と、終演後の率直な想いをお届けいたします。

共演は今回が初となる、パリ在住のミカエル・モノゾフさんと松元あやさん。限られたリハーサル時間にもかかわらず、まるで以前から何度も共演してきたかのような息の合ったハーモニーが生まれ、指揮者なしでも自然と呼吸が合う、そんな音楽の奇跡に私自身も胸が熱くなりました。

当日は、東京・京都・四国方面からも多くのお客様にお越しいただきました。

クラシックが初めてという方も多く、「クラシックって、いいですね」といった感想をいただけたことが、企画者として何よりも嬉しい出来事でした。

実は、第二部の冒頭で“楽譜が出ていない”というハプニングもありましたが、会場の皆さまのあたたかい空気と大きな拍手に救われました。「あの瞬間で緊張がほぐれました」と話してくださる方もいて、生演奏ならではのライブ感の魅力を、改めて実感する時間となりました。

今回は、クラシックに馴染みのない方にも楽しんでいただけるよう、プログラムノートやアナウンスにも工夫を凝らしました。演奏だけで完結するのではなく、作曲家の背景や曲に込められた想いもお伝えできるよう、毎回のアンケートを参考に改善を重ねています。

音楽は、目で見て、耳で聴いて、心で感じてこそ、真に伝わるもの。だからこそ、録音や配信ではなく「生」で触れていただきたい。芸術は感性の羅針盤。会場での体験が、皆さまの心の中で小さな宝物となることを願ってやみません。

次回の配信でも、音楽の裏側やコンサート企画への想いをお届けしてまいります。

どうぞお楽しみに。

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006.酒蔵の街デュオコンサートの舞台裏

いよいよ来週に迫ってきた「酒蔵の街デュオコンサート」。今回は、コンサートの“中身”ではなく、その“舞台裏”についてお話しさせていただきます。

出演者と会場のスケジュール調整に始まり、大ホールと小ホールの両方を押さえなければならない2台ピアノコンサートならではの特殊性、そして予約戦線のスリリングさ……。実は、この日のための準備は1年前からスタートしており、予約開始日に希望者が多いと抽選になることもあります。

今回特に思い入れがあるのが、チラシのデザインです。「酒蔵の街デュオコンサート 〜パリの風をのせて〜」という副題に込めた想い。舞台は、東広島の伝統ある酒蔵の街ですが、そこにパリの音楽が風に乗って届くように。そんな願いを、デザイナーさんが素敵な形にしてくださいました。フランス・パリの街並みの中を、ラフマニノフの楽譜が風に乗って舞う。そんなイメージを見事に再現していただきました。実際の楽譜をデザインに使用できたのも、著作権が切れたクラシック音楽ならではの粋な試み。ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。

当日は、チラシとはまた違ったテイストで「酒蔵らしさ」を大切にしたプログラムノートをご用意しています。東広島で過ごした30年の中で育まれた地元への愛を形にした今回の公演。駅からほど近い酒蔵通りを歩きながら、ぜひ街の風情も一緒にお楽しみいただけたら嬉しいです。

フランス在住のお二人による初共演。どんな“音の風”が吹くのか、私自身もワクワクが止まりません。パリと東広島が音楽でつながる一日、ぜひご一緒に体感してください。

皆さまのご来場を、心よりお待ちしております!

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005.ラフマニノフが描いた、音の物語。

今回は、ロシアが生んだ偉大な作曲家、ラフマニノフについてご紹介しました。

実は、ラフマニノフの演奏映像は現代にも残っており、インターネットで検索すればその姿を観ることができます。「過去の作曲家が生きていた証」に触れるような感覚があり、音楽がより一層リアルに感じられるのではないでしょうか。

4月29日に開催される「酒蔵の街デュオコンサート」では、彼の若き日の作品《幻想的絵画》と、晩年に書かれた《交響的舞曲》を演奏いたします。今回はその楽曲の魅力、そして彼の人間性についてお話ししたいと思います。

ラフマニノフは、作曲家・ピアニスト・指揮者として、類まれなる才能を発揮した人物です。20世紀初頭の激動の時代を生き抜いた彼の音楽は、ただ美しいだけではなく、広大なロシアの風景や、心の奥底にある感情の揺らぎまでも映し出すような深さを持っています。

とりわけ《幻想的絵画》は、舟唄、夜と愛と、涙、復活祭という4つの楽章から成り立ち、まるで物語を紡ぐかのようです。若きラフマニノフが描いたこの作品には、色彩豊かな響きと詩的な情景が息づいており、まるで音楽の中に景色が浮かび上がるような感覚を味わっていただけます。

一方、《交響的舞曲》は彼の遺作でもあり、人生の集大成とも言える作品です。そこには、不安と懐かしさ、幻想、そして運命への挑戦と勝利といった、人の生き様そのものが音楽として表現されています。この3つの楽章を通じて、ラフマニノフが晩年に感じた心の風景に、ぜひ耳を傾けてみてください。

コンサートでは、物語のように展開していく各楽章を最後まで味わっていただき、全体を一つの作品として感じていただけたら嬉しく思います。拍手は楽章ごとではなく、最後の楽章が終わった余韻を楽しんでから(演奏者の手が離れてはじめて拍手)。そのとき、ラフマニノフの音楽が皆さまの中で完結するはずです。

ぜひ、4月29日は「東広島芸術文化ホールくらら」で、ラフマニノフの“音の物語”に出会ってください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

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