2026年、新しい年を迎えました。あっという間に過ぎていく時間の中で、また一つ希望を胸に、新たなスタートを切れることに感謝しながら、この配信をお届けしています。新年最初の回ということで、今回は「新しい年と音楽」についてお話ししました。
新年の音楽と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、ウィーン学友協会の黄金のホールで行われる、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートです。華やかなホール、正装に身を包んだ人々、そしてワルツの調べ。テレビ越しであっても、その空気感は新年にふさわしい祝福に満ちています。日本から足を運ばれている方の姿を見ると、音楽が国境を越えて人をつなげていることをあらためて感じます。
ただ、ニューイヤーコンサートの魅力は、海外の特別な舞台だけにあるものではありません。日本各地でも、1月になると多くのオーケストラが趣向を凝らしたニューイヤーコンサートを開催しています。私の住む広島でも、毎年交響楽団によるニューイヤーコンサートが行われ、年の始まりを音楽とともに祝う文化が息づいています。
ニューイヤーコンサートの大きな特徴は「参加型」であることです。特にラデッキ行進曲では、指揮者が客席を向き、拍手やリズムで一緒に音楽を作り上げます。大きな拍手、小さな拍手、その一体感は、演奏を「聴く」だけではなく、会場全体で「奏でる」体験へと変わっていきます。クラシックに不慣れな方でも、拍手のタイミングを気にすることなく、自然と音楽の輪に入れるのが、このコンサートの素晴らしさです。
一緒に作り上げた音楽の記憶は、ただ聴いた演奏以上に心に残ります。その高揚感は、「また来年も行きたい」「誰かに伝えたい」という気持ちにつながり、新しい年への期待を膨らませてくれます。音楽が一方通行ではなく、人と人を結び、場の空気を引き上げていく瞬間です。
遠方の会場に足を運べば、音楽と旅を同時に楽しむこともできます。いつもとは違う土地で聴く音楽は、また新たな響きをもたらしてくれるでしょう。新しい年の始まりに、音楽とともに一歩を踏み出すことは、とても豊かで温かな選択だと思います。
私自身も、2026年は祈りと希望に満ちたコンサートを届けられるよう、企画を練る時間を大切にしていきたいと考えています。この配信を通して、今年も音楽の魅力や喜びを、皆さまと分かち合っていけたら幸いです。音楽とともに始まる一年が、皆さまにとって実り多いものになりますように。
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